奇跡のクーペ ボディの痕跡

こんなサイトを管理してると、さぞかしオリジナルにうるさいやつなんだろうな…と
思われるかもしれませんが、
ボク自身は人様のクルマをまじまじ見たり、粗探しをしたりとか絶対にしない主義です。

もちろん、知識としていろいろ知っておきたいという欲は人並みにあると思います (^_^;)

ボディがオリジナルかどうかというのは、いろんな部分で判断できると思いますが
ボクはそんなに詳しくはないけど、ひとつの判断としてドア下のスポットによるうねりを見ます。新車からの鈑金をされてないドアは、ドア下少しの高さに一列にうねりがあります。
すみません。写真がうまく撮れてません(^_^;)

side02

現代のクルマであれば、即クレームになるのでしょうけど
ボクはこのうねりを見るとホッとする変態です(笑)当然このクーペには綺麗に残ってます。
しっかり鈑金してもらった自分のエスには無いので、余計そう想うのかもしれません。
あくまでもボクの主観で、これが残ってる=良い!ということでは決してありません。

Mタイプは、ボディ鋼板の材質が変わってるというのを何かで読んだことがあります。
そのおかげ?なのか、Mタイプでボロボロに錆びた個体を見たことがありません。
このクーペもその時代です。塗装の剥がれなどはあるものの腐食は感じられませんでした。

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溶接の継ぎ目や、シール剤の上からの塗装の感じ、
新車時からいじってない状態を見れる機会はあまりないと思います。(番号一部消してます)

そう言えばこの車台プレートですが、輸出仕様はAES800で始まるものと
国内同様AS800で始まるものがありますね。この違いはなんだろう… (>_<)