S360ではない

SPORTS 360 については試作やモーターショー用として当時10台ほどつくられており、
いまもどこかに眠っているのでは?という噂が都市伝説のようにささやかれていましたが
未だ発見されず (^_^;)
数年前に個人?で製作されてた車体がありましたが、その後どうなったかも気になります。

36001

2013年のもてぎの発表会場ではいろんな発見もありました。(画像は先日アップしたものと同じです)
・S360という名称は間違いで、SPORTS 360 が正式名称である。
・S500のプロトタイプ SPORTS 500 もナローボディーだった。
・1963年10月に発売されたとされるS500ですが、これは誤りで実際は1964年2月に遅れた。
ということはS500の発売翌月にはS600が発売となった。
など、このスライド1枚見るだけでも知らないことがいろいろ…
ナローボディーのプロトタイプ SPORTS 500 のその後?も
とっても気になります。

個人的なことですが、ボクの生年月が1963年10月なので、S500の発売月に生まれた?
と、これまで運命を少し感じてましたが気のせいでした(笑)

S360_02

みなさんご存知でしょうけど、この復刻プロジェクトは1冊のになってます。
あっ、上に置いてるエンブレムは付録とかではありません。(^_^;)

「S360ではない」への2件のフィードバック

  1. いつも楽しく拝見しています。

    愛するSの「誕生年」についてひと言(笑)。
    私達が「ホンダ・スポーツ生誕50年イベント」を開催する際に、
    このことは問題になりました。
    強硬に「デリバリー=誕生」だと主張される方もいらしたし……。

    慣行では生産型の発表が「誕生」となることを確認しました。
    普通は「発表=発売」ですから問題になりませんが、生産型の
    S500は何か問題があったのでしょう、デリバリーが遅れに遅れ
    翌年にずれ込んでしまったのですね。
    ですから、マイナーチェンジ版のS600の「発表」とは、いくらも
    間が空かなかいことになってしまいました。

    S600になって価格も上がりましたが、やはり性能が上の方が
    欲しくなるのも人情ですよね。そこでS500のマスクをつけた
    S600(通称ゴロッピャク……笑)が発生してしまうわけですが、
    これは殆どがレンタカーや競技車両になったみたいですね。
    第2回日本GP出走車やニュルブルクリンク500km優勝車も「500顔」
    です。

    一昨年の「ホンダ・スポーツ生誕50年イベント」には、こんな悩みも
    あったんです。

    ですから、「気のせい」ではありません。生産型S500の発表月に
    お生まれになったことで、運命をお感じになってください(笑)。

    1. 那須さま、楽しいコメントありがとうございます。

      実行サイドとしてはやはり討議されたのですね。
      あらためてご苦労様でした。

      ゴロッピャク(って言うんですね)は、レーシングシーンでの写真が多いので
      ボク自身は何か特別なオーラを感じます。

      あたたかいお言葉のおかげで、運命を再度感じ始めました(笑)

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