奇跡のクーペ テール周り

S800のテールレンズについては、情報量が多いので今後も分けて投稿するつもりですが
今回はこのクーペのテール周りに限ったお話しです。

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カナダ仕様のMK-IIクーペ。テールレンズカラーはMタイプと同じ、外から赤、橙、白の順。
リアサイドマーカーは国内Mタイプと違ってコーナーに電球が入ったタイプが付いてます。
電球入りのサイドマーカーは、コーナーが赤レンズと、橙レンズがあり
輸出先によって変わると思います。このクーペはコーナー赤レンズ。となってます。

ボクの認識では、北米仕様のテールレンズは赤、赤、白と思っていたのですが
別冊CG ホンダスポーツ によると、アメリカ仕様は赤、橙、白になってますね。

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このテールレンズは3つのレンズを入れ替えると組み合わせで各国仕様になるので合理的です。
(説明画像、上下のレンズのこと。真ん中のタイプは一体です)
レンズ交換は、リムを外せば外から容易に出来ます。
この記事、若干説明不足もあり、これ以外にもレンズの種類はあるようです。

このクーペに付いてるナンバー灯は、国内仕様と同じ上から照らすタイプ。
バンパーには下から照らす照明は付いていません。

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不思議だったのが、このサイドマーカーの下に見えるモールに被っていた黒いテープ?
HASHIMOTOの文字が入った紙?のテープが、サイドモールを保護する?かのように
被せてありました。これは元々こうなのだろうか? 輸送時の保護用なのか?
はしもっちゃんテープ…全く謎です (^_^;)

【追記】2016.10.30
テープはモールの保護材で、新品のモールには付いてきてたようです。
sugiyamaさま、ありがとうございます!

「奇跡のクーペ テール周り」への2件のフィードバック

  1. 武藤さん
    テールレンズは色々情報がありますね。私も興味深く調べました。私の認識だとまずS800のアメリカ仕様は無しです。輸出されいなかったのでは・・・。沖縄には輸出されていましたから沖縄仕様がアメリカ仕様ですかね〜。沖縄は国内向けのレンズが付いていたと聞きましたよ。カナダ仕様は真ん中が赤色だった様な気がします。黄色のスモークはイギリス仕様だったと思います。黄色のバッグランプはフランスですかね。ナンバー灯は最終モデルだけがナンバー灯レンズ無しのバンパー灯のみだったらしいですよ。

    1. Mタイプは対米の安全基準を満たすためという説も聞きますが、結局アメリカには輸出されなかったのでしょうかね〜?
      北米というのはカナダも含んでるという認識でしたが、やはりsugiyamaさんも真ん中「赤」と聞いてますか? ボクはこのクーペを見せていただいたときに、レンズだけはオリジナルじゃないかもとは感じました。
      黄色のバックランプはベルギー仕様とも聞いたことあります。テールレンズの色は、パーツリストでとりあえず部番で国別のグループには分けられるかもしれませんが、その部番が何色か?が現物が無いので不明です。

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