シートの仕様

エスのオリジナルシートに種類があるという記事を書きましたが

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奇跡のクーペのシートは6列ステッチで表皮はつるつるタイプでした。
クーペなので助手席は背面が前へ折りたためます。

全てのクーペが6列でつるつる。オープンが5列で織りがあるタイプというわけでもなさそうです。
個人的にはS600オープンのシートはつるつるというイメージがあるのですが不明です。

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先日、友人に未使用の純正シートを見せてもらいました。オープン用の左右で
20年ほど前にエスのオーナーのストックを譲ってもらったとのこと。
新車当時ほど古くはないと思いますが同時期の左右セットは稀少です。

シートはシート屋さんでオリジナルに近い表皮で貼り替えてもらっても比較的安価で仕上がるため
シート丸ごとを交換するという考えはボクにはありませんでした。

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新品の表皮を見ると、意外に複雑な構造をしています。
これが長年使用してると、つぶれてぺたっとなるのですね。

乗り心地を重視する方は、シートを換えてますが安全面を考慮するとヘッドレスト付きがおすすめです。

交換を考えたことはありませんが、社外品でエスのスペースに合うシートは限られるようです。
異色なところではマツダAZ-1のシートを付けてる方もおられますがぴったりフィットしてました。
AZ-1用となるとシート自体探すのも大変ですね。

追伸:本日11月17日は本田宗一郎氏の誕生日だそうです。

 

「シートの仕様」への2件のフィードバック

  1. 武藤さん、シート地がザラザラしたのは国内Ⅿタイプと輸出オープンMk2ではなかったですかね。私が30年前に一台目のS800の為に右左セットでシートを購入しましたがすでに前期モデルのシートは出てこずⅯタイプの物が出てきました。また残念な事に色が左右合っておらず右が黒で左が少し青みが掛った黒でした。なぜ新品を頼んだと言うとシート骨が錆で腐ったり経年クラックなどでガタガタだっためです。直そうと思いましたが骨の鉄板はとっても薄くうまく溶接が出来ませんでしたね。

    1. 左右対になったパーツはボクもセットでの購入が原則と思ってますが、左右で違うのは困りますね。シートの種類いろいろありますし、サイドにポケットがあるのがMタイプ用かと思ったのですが、これもわかりませんね。
      それと、シートベースも折れてる方多いですね。実はボクのも前オーナーが補修した状態で使っています。溶接だけでの補修ではなく不細工に板を上からあてて補強してありますが装着すると見えないので気にしてません(笑)

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