「雑記」カテゴリーアーカイブ

塗装リペア_2

塗装表面に小さなポツポツが気になりだしたのが数年前、
その原因を探るべくまずは塗装の層を削りながらボディ、パテ、サーフェーサー、下塗り、本塗りの状態を観察。今後のプランを考えていただきました。

幸い?ボディ自体に錆が出てるのではなく、サーフェーサーの劣化らしいということで外回りは塗装を剥いで再塗装となりました。
部分的に作業が進んで行きます。
以下の写真は前回のレストア時のエンジンルームです。

全剝離して丁寧に仕上げてくださいました。
本来、フロアトンネル内は黒仕上げらしいというのを後に知りましたが
知ったとしても黒にはしなかったと思います。

 

塗装リペア

フレームとボディを分離してのレストアから25年が経過し、
若干気になるところが出てきたので外装の再塗装を、お願いすることに…

30年前は、ホンダから純正パーツがかなり入ってきてましたが精度が悪く、
特にボディパネルについてはひどかったので一切使わず
サイドシルやフェンダーの内側など錆びたところは職人さんに作ってもらい
切り継いで仕上げていただきました。


歴史的な点から言えば、未再生の車体の方が価値あるのでしょうけど、
ボクにとっては職人さんが精魂込めて仕上げてくださった作品であり、
大切にしております。

今回は、外装の塗装が中心で
エンジンルームのマスターシリンダー周りのブレーキオイルによる侵食や
数年前にサーキットでやらかしたドアの塗装はげ(ゼッケン剥ぐときに剥げた・悲)等のリペアがメインになります。

進行具合などを紹介していきます。
画像は前回のレストア時のものです。

 

 

 

S800エンジンのバイク_2

FacebookでエスのグループにS800エンジンの記事を投稿していたら
ベルギーとオランダの方から画像をアップいただきました。
欧州では数台のホンダスポーツエンジンのバイクが存在するようです。


サイドカーの記事
サーブ?やヒルマンインプのユニットを経て

最終的にエスのエンジンを搭載したみたいに書いてあるようです。
右側チェーンですね。

別の個体と思われるサイドカー
こちらは左側チェーンですね。


こちらは500ccみたいなのでT500のエンジンでしょうか?
垂直に近い状態で搭載されています。
情報ありがとうございます!

S800エンジンのバイク_1

プラモデルであれば、エスのエンジンを載せたバイク
なんて作ったら面白そうですが、海外では どうやら
それを現実にやった人がいるようです。
詳細はわかりませんが ドイツ語と思われる本に掲載された記事です。
すごいページ数の本!?(笑)


S800のエンジン+CVキャブがそのままの傾斜でバイクのフレームに 載っています。意外にコンパクトに収まってる感じですが ミッションや駆動系がどうなっているかは不明です。
ホイールベースが141cm、重量236kgと書いてあります。


どんな排気音を出しながら走ったのでしょうか…
記事も写真も古そうなので現存するのかどうか不明ですが
もし情報をお持ちの方はお知らせいただけると嬉しいです。

 

ホンダスポーツの本

エスについての書籍は多数出版されてますが
1990年に三樹書房より出た「HONDA SPORTS」はいろんな意味で
究極の一冊と言えると思います。

著者の一人である田島歳久さんの原稿の説明撮影を撮らせていただいたこともありボクにとっても思い出深い本になってます。
デジカメが無い時代なのでフィルムで撮った写真です。

あれから30年、これの続編とも言える本の制作が、現在進行中でその中心となってるのが熊本在住の宮野滋さんです。
2020年の11月、それに関する撮影が熊本ホンダのHSR九州サーキットと阿蘇で行われました。

コロナ禍で鈴鹿のASHMがなかったけれどサーキットと阿蘇での走行、
熊本での宿泊などいろんなお話も聞けた少人数での有意義なミーティングとなりました。

忙しい中、宮野さんからもいろんな情報をいただいたので
それも今後アップしていきます。