ドアーハンドルの角度

ドアーのライニング(内装)を外すことがあり、その作業後
いざ組み付けるときにハンドル2種の取付角度に悩みました。
ドアーを開け閉めするインナーハンドルは何となく向きが決まるけど、レギュレーター(くるくる)ハンドルは規定の向きがあるのかな?
深く考えずにバラしてしまったし、くるくる回るので元の位置を覚えていない… (^_^;)

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S600のマニュアル見てみると、ちゃんと決まってました。(^o^)

インナーハンドルは手前で水平位置より1山下に向け、レギュレーターハンドルはドアーガラスを一番下に降ろした状態で真下より前方向に1山向けて組み付け…とあります。

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素直なボクは、これに従いました(笑)

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初日は早めに到着したために、いろんな方とゆっくりお話しができ
様々なクルマをゆっくり鑑賞することが出来ました。

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↑画像は、S800リジッド1号車だそうです。
車体番号はたしかに書籍「別冊CG ホンダ・スポーツ」に書いてあるリジッド1号車のモノでした。ボクのリジッドは、これからちょうど400台目の車体番号になります!
この本によると、国内仕様のリジッドモデルはわずか613台。(Mタイプとクーペはのぞく)
チェーンタイプより少ないことがわかります。

エスに乗り始めた頃、800のチェーンタイプは少ない!と話しには聞いてたものの
逆にボクの周りは、リジッドタイプの方が少なかったのもこの数字で納得いきます。

恥ずかしい話し、エスに乗り始めた頃はチェーンタイプの後はMタイプ…と思ってましたから(笑)サイドマーカーが付かないリジッドモデルの存在を知らなかったのであります。

どうでもいいんですけど、リジッドで表記正しいですよね? リジットという表記をよくみますがどうなんでしょうか? スペルから判断すると前者かな~と思ってるのですが (^_^;)

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かわってS600のレーシング風の車輛。いいなあ、このメガホンマフラー。
バイク用の流用だそうですがグッドアイデアですね!!

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これはFL500クラスのレーシングカーでしょうか。エス以外のクルマにも興味津々。
初めて見る車輌に興奮しながら夜のパーティーも盛り上がるのでありました。
つづく…

35th AHSM_1

アップが遅くなってしまいましたが、11月2日・3日に鈴鹿サーキットで行われたAHSMへ行ってきました。

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福岡県からの4台5人でのエントリーは、大阪までのフェリー乗船からスタート。
新門司を夕方出港して、翌朝大阪に着き自走で鈴鹿をめざします。

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朝日の美しさに感動しながら鈴鹿には9:30ぐらいに到着。
続々と到着する方々を迎えながら楽しい時間が過ぎていくのでありました。
つづく…

コーションマーク完成

先日お伝えしたインテークマニホールド用の吸入管コーションマークが出来上がりました。
純正と同仕様の材質・印刷で、両面テープには純正と同銘柄(NITTO No.500)を使用。
まずまずの仕上がりです。

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手持ちの純正パーツ(右2枚)との比較です。画像左が今回製作したモノ(旧仮名遣い版)です。
見本に預けた純正パーツが両面テープが逆(剥離紙が天地逆さま)になってたので、
わざわざそれにあわせて両面テープを逆向きに仕上げて下さったようです。(笑)
プレート自体は約150℃、テープは約100℃の耐熱性だそうです。
推測ですが、このコーションは国内仕様のS500~S800M全てに付いていたと思われます。
AS Fileなどを見ると、T360などでも使われてるようですが全く同寸なのか未確認です。

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今回下敷きにした資料2点。エンジンから剥いだモノをスキャン・トレースして字体を起こし
傷んでる部分をもう1点の撮影画像を頼りに正確な形状に出来るだけ補正しました。

こんなモノですが、もし興味ある方おられましたら
今年は11年ぶりに鈴鹿のAHSMに参加しますので持って行きます。
初期ロットとして100枚製作しました。残りの数十枚を1枚1,000円で販売します。

純正持ってるけど使いたくない…、エンジン磨く度に気軽に貼り替えたい…など
ご利用いただければ幸いです。
価格設定にはかなり悩みましたが、製作コストがそれなりにかかってるためご理解下さい。
もしよければ現地でご覧の上、気に入ったらご検討下さい。
売り切れの場合はご容赦下さい(爆)需要が見込めれば追加で製作します。
因みに集合マフラー付けた福岡ナンバーの赤いリジッドがボクです。(氏名:武藤宏則)

個人での販売になりますので、おそらく今後はヤフオク!などを利用することになると思います。ネットで勝手に販売をやると、特定商取引法に触れる可能性があるため出来ません。
お友達には直接買ってもらってますが、面識がない方で欲しいと思って下さる方はもう少しお待ち下さい。

■お断り
あくまで個人が趣味で作ったモノです。字体等忠実に再現したつもりですが、印刷の工程上
文字の微妙な太さや色など、どうしてもロットにより個体差が出ます。
今回製作分は全て同じですが、今後もし追加で製作する場合今回のモノとは少し変わるかもしれません。と言っても並べて凝視しなければ分からないレベルだと思いますが、この点をご了承下さい。

ドアーロック

ボクのエスをレストアしてくれた方は、エスに特別詳しいというわけではないのですが
ドアーを見て「なんだかロック位置が上ですね。ドアーを乱暴に開閉してるとドアー自体が歪んでくるかも(ドアーの下がせり出してきたり)」と言われました。
そう聞いて、なるべくドアーは優しく開閉することを心がけていますが…

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確かに最終型であるS800M(画像右)のドアーロック位置は下に移動してます。
安全対策も関係してる(衝突時に不用意に開かない…とか聞いたことがあります)ということですが、位置が下がったのはドアーへの負担を考慮したのかもしれません。

個人的な感想ですが、Mタイプのドアーを閉めるときのフィーリングには感動します。
指一本で軽くカチッと閉まります。
ロックのみならずストライカーの形状も全く違うので互換性は無さそうですね。

もちろん、それ以前のタイプのロックでもきちんと調整すれば問題ありません。
画像左のクーペはガタつきも全くなく、羨ましい状態ですよ。
ボクのリジッドは運転席側だけ怪しくなったので最近自分で調整しました。(^_^;)

ついでに…滅多にあることではありませんが
エスのドアーをボディから外す場合は必ず誰かに手伝ってもらいましょう。
あんなに小さいくせに死ぬほど重たいです (>_<)

撮影協力:shin800くん&ボーちゃん

今も色褪せない小さなスポーツカーの雑談部屋