匠の技の伝承

SPORTS 360 のつづきです。

復刻の要件として
1962年全日本自動車ショー出展車に復刻

1.技術の伝承として当時の “物の造り方・考え方” を学ぶ
2.実走可能(100km以上)の車両であること
3.SPORTS 360の仕様にこだわる

360_engine

ボディはコレクションホール所蔵のS600のボディをベースに改造。
フレームは残ってた図面に沿って新製。
エンジンはT360をベースにSPORTS 360仕様に改造。ということで密かに?進められました。

もてぎ会場での説明では
「金額は言えませんが、スーパーカーが楽に買えるくらいはコストかかってます。」というお話しでしたが、T360(エンジン)の存在がなければさらに莫大なコストが必要だったことでしょう。

SPORTS360_2006

2003年?の鈴鹿ミーティングで展示されていた SPORTS 360のパーツ類。

このときはまさか将来ホンダが復刻するなんて夢にも思ってませんでした。(^o^)

アルコールに注意

紛らわしいタイトルですみません (^_^;) 飲酒運転のお話しではありません。

先日のSW交換時に、ワイパーSWのノブが汚れていたので取り外して持ち帰り
軽い気持ちで、いつもパソコン周りのクリーニングに使っている
ティッシュタイプのOAクリーナーで拭き上げると「ガ~ン」(T_T)
艶が消えてしまったのであります!(>_<)

sw01

どうやら、クリーナーのアルコールの成分が強かったようです。
まいったなあ~ 予備のノブ持ってないしなあ。何とかしないと

で、いろいろ調べて購入してみたのが画像の「プラスチッククリーナー」。
おそるおそる使ってみると、何とか良い感じに復活しました。
やり過ぎが怖いので、今回は軽く拭きあげた程度です。

sw02

近いうちに文字のホワイト入れにもチャレンジしたいと思います。
ついでにくたびれたシガーライターも磨いてあげました。

みなさん、ケミカル用品の使用には気をつけましょう。

ご使用は自己責任でお願いします。m(_ _)m
又、良い情報があればよろしくお願いします。

スイッチ交換

先日、ヘッドライトスイッチ(以下 SW と略)を交換しました。
国内向けエスのヘッドライトSWは大きく分けて2種類。(と思いますが)

Mタイプ以降の引っぱるタイプと、それ以前のトグルSWタイプになると思います。

ボクのエスは前オーナーの時から、おそらくN360?のモノになっており
いつかトグルSWに換えたいと思っていたのですが、純正のSWが入手出来ずにいました。
パーツリストを見るとS600までは、ライトSWが二連のトグルタイプになっていますが
S800の場合、標準ではライトSW1個なのでシングルタイプを探しておりました。

sw002

ここのところ、ヘッドライトSWの接触が悪くなりちょっと心配になってきたため
数年前にヤフオク!で入手してたSW(未開封の新品)を今回自分で取り付けることにしたのですが心配だったのが配線。
4本の配線の組み合わせだけで数十通りになります。電気の知識がないのでテスターとか使えず、
つないでは点けて?を地道に合うまでやるつもりだったのです。

作業前に、念のためバッテリーのマイナス端子をはずして、SW類を緩めパネルをはずし
配線を見てみると、なんと!交換するSWの配線の色と車体側のハーネスの色が完全に一致!
えっ!これってそのまま繋ぐだけ!!の簡単作業でした (^o^)v

sw003

これでめでたく本来のSWになったわけですが、トグルタイプもつまみの部分の形状が
年代によって微妙に違いがあると認識しています。

何の配線もされてなく付いてただけのパーキングSWをはずしたため、g単位の軽量化(笑)
にはなったかもしれませんが、はずした穴がそのまま…(^_^;)
そのうちちょうど良いグロメット探しま~す。

トグルタイプは一番下がOFF。真ん中がサイドランプ。上がヘッドライトとなりますが
これで正常なのかな?真ん中がOFFという説もあるとかないとか…

自分で出来ることはなるべく自分でやった方が、楽しいです。