いきなり「強」

ボクのエス(S800リジッド)に装着されているヒーターは
3段階のヒータースイッチを引っぱると、一段目でいきなり強風!が出てきます。
(と言っても大した風量ではないが・笑)で、さらに引っぱると弱くなる。

なんでだろう? スイッチって引っぱるごとに 弱→中→強 と強くなるのでは?
ボクのだけ配線が間違ってるか、壊れてるのだろうとずっと思ってました。

hsw01

ところが、後に入手した取扱説明書を見て知ったのですがこれで正常。
このタイプは最終型S800Mとは助手席から見えるヒーターユニットの外観が違います。

S800Mのヒーターは容量がアップ(2,300キロカロリーだそうです)してるのか、
効きも少し強い気がします。Mタイプのヒーターは、逆にスイッチを引っぱるごとに
弱→中→強 と、取扱説明書には記載してあります。

hsw02

ヒーターユニットの変更はS800Mからなのか? SMモデルはどうだったのか?
リジッドモデルのどこかで変わったのかもしれません。

順番が逆なのはスイッチの違いなのか? ヒーターユニットの違いなのか? 謎ですが、
ヒーターコックを開放する気持ち良い季節が、すぐそこまで近づいてますね (^o^)

有鉛ハイオク

ボクがエスに乗り始めた頃(1980年代後半)は、ガソリンは有鉛ハイオクを入れてました。
環境問題等で有鉛ハイオクが無くなった時は焦って、添加剤なども試しましたが
エスの場合は特に無鉛ハイオクでも影響ないと聞き、添加剤の使用を止めました。

昭和のクルマが好きな方はご存じだと思いますが、クルマの給油口に近いウインドウに
無鉛高速有鉛有鉛 などのガソリン指定のステッカーが貼ってありましたね。
それが新車時にメーカーで全車に貼られていたのかどうか不明ですが
エスの場合は、オレンジの「高速有鉛ハイオク」ステッカーが貼られていたそうです。
(ってことは一般道路はレギュラーガソリンで良かったのかな??)

kousoku

友人のS800クーペのリアウインドウに残ってる高速有鉛のステッカー。
たぶんこれは当時モノだと思われます。よくぞ残してくれました (^o^)
オープンの場合は、ハードトップのリアウインドウ内側から貼ることになりますがボクはこのステッカーを持っていません。ネットで調べると複製品が販売されてるようですが、どうせ貼るなら当時と同じ書体・雰囲気のモノを探したいなあ。

あっ、その前にハードトップ仕上げなきゃ…(汗)

S800のボンネットの骨組み

bon01

ある日、ツーリング途中にボンネットを開けたまま談話してると
Mタイプの友人から「ボンネットが私のと違う!」と言われました。

ボク「何ば言いよ~と? どげん違うと?」←博多弁です (^_^;)
友人「私んとには横のリブがないバイ」
ボク「見せてんしゃい」と見せてもらうと、確かに内側のリブが違う。
ボクのは左半分中間あたりに横リブがあるが、友人の白いMタイプにはそれが無い。

bon02

ずっとエスに乗ってきて、エスもたくさん見てきたのにそこには気づきませんでした。
まじまじと人様のエスを見ませんし、ボクのも新車からのモノなのかわかりません。
Sports360はX(クロス)形状でしたね。500、600も同じなのかな?

2台とも新車当時からボンネット変えてない…という前提であれば
リジッドまでは横リブあり。Mタイプでそれが省略された? ということでしょうか?
省略ではなく安全上の対策? まさかの軽量化目的??
十数年前?ホンダがボンネットを新製して販売してましたが、あれの内側はどうなってたのか?
どなたかご存じですか?

エスは元々設計変更が多いので、細かいところがいろいろ違うようです。

ドアサッシ根元のゴム

12121102

オープンモデルの新車時には全車付いていたであろうゴム。画像赤で指してる部分
これが現役で付いてるエスを滅多に見ません。(そもそもエス自体ほとんど見ないけど・笑)

実はボクのリジッドにも付いておらず、いつか手に入れたいとずっと思っていました。
腕の良い鈑金屋さんから、構造上ここにはそのようなクッションがあった方がいいでしょうね。
とも言われたのですが、ドアを開閉する度にあたる部分ですのでもっともだと思います。
クーペモデルに同様のパーツがあるのかは不明です。
クーペにもサッシ前後に同様のゴムが付くのがオリジナルです。【2016.10.7追記】

ところがこのパーツには部番設定が無く、パーツリストにも記載がないため探しようがないのです。(全てのパーツリストをチェックしたわけではないのですが)

過去にいろいろ問い合わせて、ようやくやってきた純正青パーツが、全く違う形状のゴム…
しかも部番のシートが抜いてあったため、それが何のパーツなのか謎は増すばかり。
(写真に撮ろうと思ったのですが、その謎のパーツは現在行方不明)

2014091701

もう諦めていたところ…ついに発見!
そのゴムがへばりついてる中古のサッシを左右入手しました。

がしかし、ここからどうしよう。サッシと一体化してる…
経年硬化してるこれを無理にはがすと破損しそうだし、紛失したら終わり (T_T)

時間が経つと固まるゴム?を買ってきてこのサッシに並べて手でこねて同じように作る?
固いゴムを削って成形する??
型を取って複製?…なんてスキルはボクには無いし

結局、オブジェか! s(>_<)s

運良くサッシにこれが残ってる方はどうか大事にして下さい。

【追記】2014年9月19日
S800 英文ショップマニュアル中の図に、このゴムらしきものが描いてありますよ。と
クーペの友人よりご連絡いただきました。〈BODY 17-7 Fig.178-6〉

2014091901

確かにしっかり描いてあります。(^o^)

このゴムを単体でお持ちの方、どうか情報・画像の提供をお願いします!(匿名可)

 

キーが2種類付いてきた?

DSCF1674

エスは新車時に赤い七宝のキーが付いてきたと認識していますが
このキーには2種類あった。という説を聞いたことありませんか?
(掲載画像はイメージです。この話とは無関係です)

片面溝、両面溝の違いではなく、1台のクルマに2種類のギザギザという意味です。
随分前に、エスに乗ってたある方から聞いたのですが

ひとつはそのクルマ全てに使えるキー。
もうひとつはイグニッションやドアなど、動かすのに最低限必要な部分に使えるキー。
(ホテルでボーイさんとかに渡す鍵だということなのです)
その二種類のギザギザキーが存在する。ということなのです。

本当にそうなら、取扱説明書に記載されてると思うのですが…

そうだそうだ!と賛同される方や、それはデマか都市伝説でしょ(笑)など
この件について何かご存じの方いらっしゃいませんか?

 

今も色褪せない小さなスポーツカーの雑談部屋