オープンにあってクーペにないもの

デジカメが無い時代ですので写真が少ないのが残念ですが
約20年前のエスのレストア時の写真です。

sideboad01

サイドボードアウターを外すと、中のプレートが腐食(左)してました。

オリジナルが横一直線のプレスに垂直のプレスが等間隔に交わってます。
(画像の向きでは縦一直線に垂直のプレスとなります)
このプレート、鈑金が完成すると隠れてしまい二度と見ることはありません。
職人さんが、「横だけのプレスで強度的には充分ですけど」と新製してくれたのですが
どうも気に入らず「同じようにして欲しいなあ」という願いを伝えて数ヶ月後見に行くと

sideboad02

同じように作ってくれてました(下)鬼のようなボク (>_<)   ただただ感謝です。

sideboad03

反対側はそれほど傷んでなかったので、磨いて再利用してもらいました。
職人さんは、エスに特別詳しいという方ではないのですが
「フレームがあるクルマにしては、ボディが頑丈すぎるよね。」と言われました。

この写真をレストア中のクーペの友人が見て「ボクのクーペにはこのプレートがない!」と
不安げな表情でしたが、クーペには屋根があるので必要ないのでは?という結論で終わりました。
パーツリストにもこのプレートは見られないし、お酒を飲みながらだったのですが
本人は少し気になっていたようです。

おそらくオープンだけの補強材。ということで結論づけようと思いますが
みなさん異論はございませんか?(笑)

「オープンにあってクーペにないもの」への9件のフィードバック

  1. 武藤さん
    プラス形状が違うとヤッパリいやですからね( ͡° ͜ʖ ͡°) 分かります!!!クーペに無いのは前回の投稿でshinさんとやり取りさせて頂きshinさんもホットしてましたよ。

    1. sugiyamaさんからのこの情報に安心して、本人からすぐにメールありましたよ。
      今回ネタにしたのはその経緯がきっかけです。これからもよろしくお願いします。

  2. 武藤さん
    こちらこそ宜しくお願い致します。早速早速ですがお教え頂いたネオライフさんからOKマークを購入しましたよ(^ν^)

  3. ストラダ5です、
    それにしても丁寧な板金屋さんですね! 特に分厚い部分の鉄板を見事に加工されてます。
    まだまだ、現役の板金屋さんですか?

    1. 現役です!でも年齢的に引退も近いかもしれません。
      旧車専門の鈑金屋さんではなく、知人の説得で特別にムリして受けてくださいました。
      鈑金の「鈑」の字が金へんと教えてくださったのもこの方です(笑)

      腕の良い職人さんって、頑固で気難しい…みたいなイメージがありますが
      この方は何でも笑顔で聞いてくれる方で、調子に乗っていろいろお願いしてしまい、3年半を費やしました(汗)
      レストア途中から、エスをオリジナルにレストア…というより
      この方の作品として完成させてほしいという気持ちが強くなりましたが
      未だハードトップは預けたままです(笑)

  4. サイドボードアウターの内部の件
    皆さまありがとうございます!

    ホントに安堵しました。

    ボディを板金してもらっていた頃は
    エスのボディの丈夫そうな所を探すのが楽しかった事を思い出します。
    (^^)

    1. ボディのレストアは手がける人によって、クルマの仕上がりが全く変わってくるからね。良い方に巡り会って良かったですね。

  5. shinさん、イイですね~近くにイイ友達・イイ板金屋・イイ修理屋があって。羨ましいです。

shin800 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA