「雑記」カテゴリーアーカイブ

稀少な純正ホイール?

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以前、知人より「4本揃ってないのが残念だけど…」と見せてもらったアルミホイールの画像です。

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HONDA 600の刻印が見られます。
このホイールのことは大阪のツインカムクラブのHPに上がっていたため存在は知っていたものの
それまで実際に見たことはありませんでした。

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そこには「ほとんど現存しない純正のホイール」との表記があります。
表記価格は手前ゴールド色のツインカムクラブのホイールのものです。(現在は販売終了)
エスのレース用パーツとしてRSCのマグホイールがあったことは知ってますが
一般のパーツリストにオプショナルパーツとしてのアルミホイールの掲載がないため
このホイールがどういう経緯で世に出たのかはわかりません。
時代的にアルミホイールが、そんなに普及していたとも思えないし…

話しは少し逸れますが、ボクがこのホイールを最初に見たときに
「初代サバンナRX-7のアルミホイールと似てるな」と思ったのですが

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出典:favcars.com

初代RX-7の黄色はエスの純正色ゴールデンイエローに酷似している。という説があり
RX-7の開発スタッフにエスの所有者がいる。という噂も聞いたことがあるため
ホイールと純正色の件が偶然とは思えず、勝手にいろんなことを想像しておりました。

最近、Facebookでこの HONDA 600 ホイールのレプリカ試作品らしき画像を見ましたので
どこかで復刻されるのかもしれません。楽しみですね。

【追記】 2016.11.22
復刻ホイールの販売元情報をいただきました。
Sugiyamaさま、ありがとうございます!

フロアーマット

奇跡のクーペに付属のマットを紹介しましたが、今回はパーツとして供給されてたマットのお話しです。

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これが使い古したマットで(こうなってもなぜか捨てずにとっておく悲しい習性・笑)

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こちらがそれよりも少し古いと思われるマットです。(未使用品・おそらく赤ロゴ袋の時代)
新車時付属のマットとは、繊維部分の質感がまったく違います。
マット下側の形状が時代が新しくなるごとに簡略化されてる気がします。

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裏はこんな感じ。久しぶりに見るとカビが…(汗)
純正マットは折らずに保存しましょう。折り目が入って裏地が割れてきてます。(^_^;)

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パーツリストによるとフロアーマットには「アラジン」と「ヘアークロス」
2種類あったようですがこのマットがどちらに該当するのかわかりません。
もしかすると全面ゴムっぽいのがアラジンで、画像のタイプがヘアークロス??

クーペとオープンでマットに何か違いがあったのでしょうか?
イラストでは足置き部分のゴムには Hマークではなく、HONDAのロゴが入ってます。

マットの話しではないのですが、ボディフロアに敷く?のか
フロアにはりつける(たぶん熱で変形する)純正の謎の黒いシートも存在してましたね。
昔譲ってもらったパーツの中に未使用であったのですが、袋の中で完全に硬化して
ただの黒い固まりになってたためさすがにこれは捨てました(笑)

トランクルームの灯り?

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S800のリヤーコンビネーションライトは内側に窓が1箇所丸く開いて、透明のカバーが付いております。
これはハウジング内の灯りを使ってトランクルームを照らすため…と聞いたことがあります。
ライセンスランプユニットの内側にも丸い穴が開いており、夜はここから灯りが漏れるという構造です。

夜に乗ることがほとんどないため、しっかりと確認してなかったのですが
ホントはどうなの?と検証を兼ねて、夜ガレージにてスマホで撮ってみました。

trunk02

ん~、この灯りでは何も見えん(爆)
画像はトランクを開けて、ガソリンタンクの上あたりで後ろ向きにスマホを構えて撮ったものです。
あえて画像調整せずにiPhoneで撮ったままの明度です。3つの丸い灯りが写ってますが
右が、左側リヤーライト窓からの灯り。真ん中と左の灯りが、ライセンスランプユニットからの灯りです。
ライセンスランプユニットはボディパネルとの厚みがあるため、かろうじて光が漏れる程度。
とても実用にはなりませんね。(^_^;)

クーペはライセンスランプユニットのボディ取付側に穴が無い?のかもしれませんが
内装材で遮光されるため、灯火類の漏れ灯りで室内を照らすのはオープンだけの特典?(笑)になります。

ところで、クーペオーナーの悩みとして
左リヤーコンビネーションライト脱着の憂鬱を聞きます。

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ガソリンタンクがユニット直前にあるため、組み上げた後リヤーライトを何らかの理由で
外す場合かなり大変になるのです。(取付ナットを回すのが容易ではない)

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お掃除のために外してるところの画像を送っていただきました。
彼のクーペはいつもぴかぴかなのでした。見習わねば…

shin800くん、いつもありがとう。

サイトのデザイン変更しました

過去記事を縦にスクロールしていきながらしか閲覧できないことが
自分でも気になってきてデザイン変更をしてみました。
文字のベースも白の方が目に優しい気もしてます。

今後も検討&テストのため、たびたびデザインが変更することがあると思いますのでご了承ください。

当時エスも設計変更が多かったらしいのですが、それに習ってるのではありません(笑)
いろいろと制約がある中で、少しでもみなさんが使いやすいものにしていきたいと思いますので
よろしくお願いします。

管理人  hondasports.jp

寒さ対策

肌寒い季節になりました。みなさんヒーターコックの開放はお済みですよね?(^o^)
サーモスタットを外して以来、ボクはオーバークールに悩まされており
ラジエターを段ボールで塞いだり、いろいろしましたが
フロントグリルカバーなるものを愛用していた時期がありました。

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装着してる画像が見当たりませんが、決して格好いいモノではありません(笑)
でも、これを付けるととりあえず冬場は水温が上がるので重宝してました。

画像のは明らかにS800用で、S600の時期に同じようなモノがあったのかは不明です。
おそらく純正とは思いますが、ボクのはオリジナルの状態と少し違う部分がありますので
あくまで参考までに

外周ぐるり+縦3本のしっかりとした金属の板で構成された骨組みを、ビニールレザーが覆ってます。本来ウラ面にひもとフックが数ヵ所付いて、グリル内に引っかけるようになってるのですが
それが取り去られてコード?のようなひもが付けられています。
センターの上下2箇所が、フロントグリルのビス止め2箇所でとめるようになってるみたいですが
位置的にグリルのビスと合いません。のでゴムひも通して適当に付けてました。

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ラジエターの前が開いてホックで留めると風を通せます。全開か閉じるかどちらかしかできませんが
アメ車に多く見られるフロント周りを覆うブラジャーみたいなモノがエスにもあれば
欲しいけどなあ…とか思います。この時代としてはポピュラーな方法だったのかもしれません。

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同じ役目を果たすモノとしては、ラジエターシャッターがありましたね。
これは取付が大変そうだし、ワイヤーはどこから引っぱるの? まさかの室内?
ブラインドみたいに途中で止まるのかな? など謎が多いです。
いつか調べてみたいと思ってます。

情報あればよろしくお願いします。

追伸
現在はサーモスタットを付けて、冬場でも水温が上がるようになりました。

【追記】2016.10.23
ラジエターシャッター装着の画像を提供いただきました。

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ワイヤーは側面へ回り込んで、上部の4箇所のフックに引っかけるようになってます。
かける箇所によってシャッターの開き具合を調整できる仕組みです。

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S600、S800用があるそうです。
いずれもオプショナルパーツですので稀少ですね。

sugiyamaさま、ありがとうございました!